調査・診断業務

設備の老朽化や急な自然災害に備えて、適切な評価を行います。

故障の分析

建物の寿命に比べて設備機器の耐用年数は短く、一般事務所ビルの場合は7~8年経過すると摩耗による故障、漏水や騒音、エネルギーロスが起こってきます。老朽化にともなうこうした問題を放置すると、大規模な修繕が必要となる場合もあります。

  • 交渉の分析図
  • 問題点  ・ライフサイクルコストの増加(修理費、電気代等) ・故障による突然の停止 ・深刻な故障による修理時間の増加

現状の把握/診断

【診断業務のフロー】
一般的な診断業務は、予備調査、診断、報告書作成の3段階にわかれます。

  • 1:予備調査
    主な実施内容
    a)図面等の調査 b)診断計画書の作成 c)診断見積書の作成
    図面などから設備機器の仕様、配管の管材やルートを確認。またお客さまより不具合の状況や過去のリニューアル実施をヒアリングすることで、診断そのものの目的を把握、診断計画と診断見積もりを作成いたします。
  • 2:診断
    主な実施内容
    a)調査 b)調査結果の判定・評価
    対象機器・設備を目視・計測調査などを用いて診断を行います。あわせて今までの管理記録の調査なども行い、総合的に調査をいたします。
  • 3:報告書の作成
    一般的な報告書構成
    a)診断目的 b)対象建物概要と対象設備 c)調査箇所と調査方法 d)調査方法と判定の目安 e)個別調査結果と判定 f)総合評価 g)改善提案
    対象機器・設備を目視・計測調査などを用いて診断を行います。あわせて今までの管理記録の調査なども行い、総合的に調査をいたします。
【主な診断項目】
事務所ビル/3,000m2程度を想定した場合の主な診断項目は、下図の通りです。
設備名称設備部位劣化診断内容
  • 給水設備
  • 消火設備
  • 受水槽および配管
  • 高置水槽・消火水槽および配管
  • ポンプ(増圧ポンプ、揚水ポンプ、消火ポンプ等)
  • 警報制御盤・メーター類
  • 揚水管・給水管・消火管等および弁類
  • 性能低下および機能低下
  • 圧力・水量異常
  • 材料腐食・保温材落下
  • さびこぶ、赤水
  • 漏水、結露
  • 排水設備
  • 排水槽、汚水槽
  • 排水ポンプ
  • 浄化槽
  • 汚水管・雑排水管および継手類
  • 性能低下および機能低下
  • 材料腐食、保温材落下
  • 漏水、結露
  • 詰り・閉塞
  • 給湯設備
  • 給湯器
  • 給湯配管
  • 性能低下および機能低下
  • 材料腐食、保湿材落下
  • 漏水
  • ガス設備
  • ガス配管
  • ガスメーター
  • 材料腐食、保温材落下
  • 漏えい
  • 換気設備
  • 換気扇
  • ダクトおよびダンパー
  • 制御盤
  • 性能低下および機能低下
  • 異常発熱・異常騒音
  • 材料腐食・保温落下
  • ダクト内ホコリ蓄積
  • ダクトシール材劣化
  • 空調設備
  • 熱源設備(屋外機)
  • 冷温水ポンプ
  • 冷温水配管(冷媒配管)
  • 端末機(屋内機)・吹出し口
  • ダクトおよびダンパー類
  • 制御盤
  • 性能低下および機能低下
  • 異常発熱・異常騒音
  • 材料腐食・保温落下
  • ダクト内ホコリ蓄積
  • ダクトシール材劣化
  • 強電設備
  • 受変電設備
  • 幹線設備
  • 配電盤・分電盤
  • 配線設備
  • コンセント設備
  • 照明設備
  • 性能低下および機能低下
  • 異常発熱・異常騒音
  • 材料腐食・保温落下
  • 漏電・絶縁劣化
  • 弱電設備
  • 電話配線設備
  • 情報コンセント
  • 防災設備およびセンサー類
  • 防犯設備およびカメラ類
  • インターネット設備
  • 性能低下および機能低下
  • 材料腐食
  • 作動不良

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