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都市再開発の設備工事を支える施工管理チーム
PROJECT STORY

PROJECT MEMBER
プロジェクトメンバー
技術職(施工管理)/東京本店
設備工事二部
1999年入社Y.O
技術職(施工管理)/東京本店
設備工事二部
2014年入社K.U
技術職(施工管理)/東京本店
設備工事二部
2016年入社M.S
技術職(施工管理)/東京本店
設備工事二部
2021年入社N.M
01
プロジェクト概要
都内でも利用者の多い中央線沿線の主要駅前。
その駅前エリアで進められている大規模再開発プロジェクトの設備工事を、日本ファシリオが担当している。敷地はおよそ2ヘクタール。計画の中心となるのは、住宅棟と複合棟の2つの建物である。
住宅棟には多数の住戸が配置され、都市型住宅としての快適性が求められる。一方の複合棟には、住宅に加えて商業施設や事務所が入る。建物の用途が増えるほど、必要となる設備の種類も増える。空調、給排水、換気、消火設備。それらの設備は、建物の内部に複雑に組み込まれていく。
さらにこのプロジェクトでは、2棟の建物が地下階で接続されている。
設備の配管や機械室の配置、施工の工程など、多くの部分で建物間の調整が必要になる。
現場には、設備工事の会社が8社入っている。
機械設備が4社、電気設備が4社。住宅棟と複合棟の工事が同時に進むため、設備工事としての調整は多い現場である。
この設備工事の施工管理を担当するのが、東京本店設備工事二部のチームだ。
現場代理人Oは、この現場の特徴をこう説明する。
「用途が違う建物が一つの現場で動いているので、設備工事としては調整が多い現場ですね」
2022年に始まったこの工事は、完成まで約3年半にわたるプロジェクトである。

02
立ち上げ ― 設備工事の段取りをつくる
工事が始まったばかりの頃、現場ではまず設備工事の段取りが組まれていく。
建物の構造が立ち上がる前から、設備工事は準備を始める必要がある。配管やダクトのルート、設備スペース、施工の順序。図面を確認しながら、施工計画を具体化していく。
現場代理人Oは現場全体を見ながら、関係会社との調整を進めていく。
「設備は後から無理に入れることができないので、最初の段取りが重要になります」
担当者Uは、地下階から低層階までの設備工事を担当している。複合棟の低層部には商業施設や事務所が入るため、設備の種類も多い。
図面を確認しながら、現場を歩く。天井内のスペース、配管の通り道、設備機器の設置位置。施工管理は現場の状況を見ながら、図面と実際の空間の関係を確認していく。
「図面通りに進むこともありますが、現場を見て調整することも多いですね」
設備工事の段取りは、こうして少しずつ形になっていく。

03
施工ピーク ― 現場が最も動く時期
建物の工事が進むにつれ、現場の作業量は増えていく。設備工事の会社も複数入り、現場の動きは一気に複雑になる。
機械設備4社、電気設備4社。それぞれの工事が同時に進むため、工程の調整は重要になる。
担当者Uは、施工状況を確認しながら関係会社と調整を行う。
「設備は建物の中に収まるものなので、限られた空間で配管やダクトをどう通すかを考える必要があります」
天井内では、複数の設備が同じ空間を共有する。配管、ダクト、電気ケーブル。それぞれの設備が干渉しないよう配置を整理していく。
担当者Sは、このプロジェクトの途中から現場に参加した。
「途中から入ると、まず現場の流れを理解する必要があります。図面だけでは分からない部分もあるので、現場を見ながら確認していきました」
施工管理は、図面と現場の両方を見ながら判断していく仕事である。
現場を歩き、関係者と話し、工事の状況を確認する。そうした作業を繰り返しながら、設備工事は進んでいく。

04
終盤 ― 納まりを確認する
工事が終盤に近づくと、現場の密度はさらに高くなる。仕上げ工事や設備の最終調整など、多くの作業が同時に進むためである。
施工管理は、設備が図面通りに設置されているかを確認しながら、細かな調整を行う。
若手の担当者Mも、現場で設備工事の理解を深めてきた。
「図面で見ていた設備が実際に設置されていくのを見ると、設備の考え方が少しずつ分かるようになってきました」
設備工事の多くは、天井の中や壁の中に設置される。普段は見えない部分であるが、建物の機能を支える重要な設備である。
現場では、完成に向けた確認作業が続く。
「終盤になるほど作業も増えるので、安全や工程の確認をより細かく行います」と現場代理人Oは言う。
約3年半にわたって進められてきた工事は、完成の段階に近づいている。

05
完成に向けて
設備工事は、建物が完成したあとに目立つ仕事ではない。
しかし、空調や給排水などの設備が正しく機能することで、建物は初めて安全で快適に使われる。
施工管理は、その設備が問題なく機能するよう現場を管理する役割である。
複数の会社が関わる設備工事を調整しながら進めてきたこのプロジェクトも、完成の時期を迎えようとしている。

06
メンバーのコメント
Y.O
用途の異なる建物が同時に進む現場だったため、関係会社との調整や工程管理など、設備施工としての総合的な判断力が求められました。
担当者Uは設備が集中するエリアを粘り強くまとめ、担当者Sは途中参加でもすぐに現場を理解して戦力になってくれました。担当者Mも若手ながら図面と現場をしっかり見て着実に成長しています。
こうしたチームの力を活かしながら、次の現場でもより良い施工体制をつくっていきたいと思います。K.U
設備が集中するエリアを担当したことで、図面だけでなく現場の状況を見ながら設備の納まりや工程を考える力が身についたと感じています。
関係会社との調整も多く、施工管理としての判断の幅が広がりました。
今後は現場全体の流れをより広い視点で見ながら施工管理ができるよう経験を積んでいきたいと思います。M.S
途中から現場に入る形でしたが、図面と現場の両方を確認しながら工事の流れを理解することの大切さを実感しました。設備工事は現場の状況を把握する力が重要だと感じています。
今回の経験を活かし、次の現場ではより主体的に施工管理に関わっていきたいと思います。N.M
図面で見ていた設備が実際に現場で形になっていく過程を確認する中で、設備工事の考え方を少しずつ理解できるようになりました。
まだ学ぶことは多いですが、図面と現場をしっかり見ながら経験を重ね、施工管理としてできることを増やしていきたいと思います。

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